
これまで使っていたスマホのバッテリーが寿命を迎えたたため、XPERIA Z5からAQUOS sense3に機種変更をしました。機種変更に際してスマホケースも新調したので、購入したスマホケースのレビューをしてみたいと思います。
記事作成の2019年12月時点、AQUOS sense3は発売したてでハイエンドモデル(9万~)に比べれば性能は劣りますがとてもリーズナブル(約3万)で購入できます。スマホにスペックを求めない方にとっての機種変更の候補の一つに必ず挙がってくるものだと思いますので、もしAQUOS sense3に機種変更してスマホケースを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
スマホケースに求めるポイント
スマホケースと言っても様々なものがありますよね。シンプルなクリアケース、皮製のケース、キャラクターやイラストが描いてあるケース、枠だけのケース、手帳型のケース。機種名&ケースでググると色々なスマホケースが出てきます。
私の場合は次のポイントがスマホケースに求めるポイントでした。
- カードが挿入できる手帳型であること
- デザインがシンプルでなるべく薄いもの
- リーズナブル
- なんとなく皮製がいい
カードが挿入できる手帳型であること
私の場合はタッチ式のカードをスマホに入れて、すぐに取り出せて使えるようにしています。そのため、手帳型のスマホケースが必須です。手帳型ではないスマホケースの場合、スマホの背面にカードを入れる方法が考えられますが、これだとスマホのFelicaがうまく動作しないためNGです。よって手帳型スマホの蓋部分にカードを挿入して使えるようにする必要があります。
デザインがシンプルでなるべく薄いもの
ゴテゴテしていなくて良いので、スッキリしたものを希望していました。キャラクターの柄も付いていなくてよいので、単色または2色程度で落ちついた色合いのもの、そしてなるべく厚みが薄いものを探していました。
リーズナブル
スマホケースはピンからキリまでありますが、安ければ安いほうがいいです。
なんとなく皮製がいい
これまで皮製のスマホを使っていなかったので、今回は皮製の物が欲しいなと思っていました。年が経つにつれて味が出てくるのも魅力ですね。
本皮と天然木の組み合わせのスマホケース
ということで、色々とAQUOS sense3用のスマホケースを物色していたのですが、本皮と天然木の組み合わされたスマホケースを見つけまして、購入する事にしました。
こんな感じのスマホケースです。
スマホケースに「木」を使っているというのが珍しいのと、皮を使っているということで、
なんか面白そう
という感想を初見で持ちました。他も候補があったのですが、今買わなかったら今後も買わないかなと思い、思い切って購入してみました。
本皮&天然木スマホケースのレビュー
購入してしばらく経過したので、使ってみての感想を書いてみました。
外観:イメージ通りで木と皮が馴染んでいる
近くで外観を取ったのが次のようなものです。思ったよりも馴染んでいて違和感は特に感じません。

皮と木のつなぎ目部分もしっかりしています。

素材に木を使用してるため、木目がどうなるかは分かりません。そのため自分の手元に来ない事には実際のイメージがつきませんが、木目がどうであれ味のある木の感じが出るのは間違いないでしょう。
木も経年することで色合いも変わってきそうなので、この点も今後楽しみなポイントですね。
この商品は木の種類を次の4つから選択できます。
- 桜
- 竹
- 胡桃
- 花梨
選択肢があるのがイイデスネ。また、加工オプションとしてレーザー加工機による彫刻加工を入れることもできるようです。木という素材ならではなオプションですね。
内側:カード入れが横から入れる方式のため落ちる心配が無い
新しいスマホケースを選ぶ際のポイントとして「カードが挿せる」というのがありました。そのため手帳型を探していました。カード挿しというとカードを上から下に挿入するというのが一般的なのですが、カードを入れる部分がヘタってくると意図しない時に落ちて紛失してしまうリスクがあります。
これを軽減するために前のスマホケースではカードの後ろに両面テープを貼って落ちないようにしていたのですが、そんなことせずに落ちない物が無いかなと思っていたところ、横挿し型があることを知りました。
このスマホケースも、このようにカードを横から挿すタイプとなっています。そのため落ちる心配が減るかなと思います。

カードを挿した際の感触は少しきつめになっていますので、簡単にはカードは落ちません。この点もGoodでした。
ただし、挿せるカードの枚数は1枚のみです。複数枚をカバー部分に挿したい場合はこのケースでは目的を達成できません。通常使うカードが1枚のみ(もしくは1枚を多く使う)のであれば、特に問題なく使用できます。
カバーにカードを指した状態では、ケースの表面(スマホカバーを閉じた際の上面)をかざしても問題なくカードを認識してくれます。
大きさ:高さは丁度いいが厚みと幅が想定より大きい
高さ(縦方向)について
スマホの高さとスマホケースの高さがほぼ同じなので、ピッタリサイズという感じです。スマホを落としてしまってもしっかりとケースがガードしてくれそうです。高さについては特に不満はありません。

縦方向の長さは14.9cmです。
厚み(横方向)について
ケースを付けることで、まあまあ厚みが出るかな、という感じです。厚みは1.5cmでした。カバー自体は0.2cmぐらいです。

私の場合はスマホをバッグには入れずにポケットに入れるため、なるべく薄いほうが良かったのですが、自分が想定したよりは厚みが出ている感じです。スマホケースをつけない場合と比べると、ケースを付けた場合は約1.5倍の厚みになっているように思います。今までのスマホケースも手帳型だったのですが、かなり薄型で特に厚みについては気にならなかった分、今回のスマホケースでは気になってしまったというのがあるかと思います。前のスマホケースがどうだったかというポイントも、厚みが気になるかという点で個人の感想が変わるかと思います。
木と皮を使っているため、ある程度厚みが無いと皮がヨレヨレになってしまったり、木の部分が割れてしまったりということで今の厚みになっているのだと思いますが、スマホカバーが今の半分程度の厚みならば★5かなと思います。
幅について
スマホの横幅に比べてケースの横幅が大きいため、若干余分なスペースができてしまっています。このスマホケースの残念な部分です。
スマホの幅7.0cmで、スマホケースの幅が8.0cmです。

この写真はスマホカバーをした状態で撮ったものですが、スマホケースの左端とスマホの左端の間に約7mmのスペースが空いています。その影響で幅がスマホに比べると大きくなってしまいました。この余分なスペースが無ければ、個人的にもっと評価が高なったのになー、という残念ポイントです。高さがスマホサイズに対してピッタリだった分、横幅の余分なスペースが気になってしまいました。
メーカーとしては色々なサイズ・機種のケースとして対応するために、外側のケース部分はある程度パターンを持って大きさを定義しておき、内側のスマホ入れ部分を機種によって変えていると想定されます。そのため、外側のケース部分はどうしても使用している機種にピッタリする、というわけには行かない部分があるのかもしれませんね。
ただ、バッグに入れるのがメインの場合は、厚みや幅については特に気にしなくてよいかと思います。
まとめ
AQUOS sense3用のスマホケースをご紹介しました。天然木と皮の組み合わされたケースなので、見た目にも珍しいかと思います。
後は使い込んで行きたいと思います。