(写真は日産セレナのWebサイトより引用)
2019年夏(8月)に、日産セレナがマイナーチェンジを行います。詳しくは開設された新型セレナのWebサイトに掲載されています。
今回のマイナーチェンジで特に大きく変わると見てとれたのが、フロントグリルと安全装置の標準装備化です。
掲載されている写真を元に、感想をまとめました。
新型セレナはフロントグリルが大きく変更
Webサイトに掲載されている写真では、左がノーマルモデル、右がハイウェイスターを表しています。特にハイウェイスターのグリルについては、現行と比べて大きく変わっています。
まずノーマルモデルについてですが、現行に比べるとそれほど変化が無いようにパッと見は感じますが、写真をじっくりと見比べると違いが見て取れます。
- フロントの日産ロゴ付近のシルバーのラインが1本線から2本線に。
- フロントの日産ロゴ付近のシルバーのラインがまっすぐな横棒に。
- 2本線の後ろ側の黒い部分について、新型セレナでは格子状の模様が付いているのが見て取れる。(でこぼこしていそう)
- 横と後ろはそれほど変化は無さそう
少しシュッとなってマイナーチェンジ前よりもカッコよくなっているような印象です。ハイウェイスターにしなくても良いかなと個人的に思います。
次にハイウェイスターについてですが、マイナーチェンジ前に比べると見た目が大きく変わっています。
- フロントグリルが大きく変化。いかついグリルに。
- シルバーメッキのグリル部分は、トヨタで言うとアルファードやエスクァイアのような感じに。
- バンパーの形状が大きくなった。
- 横と後ろはそれほど変化は無さそう
ノーマルモデルとハイウェイスターのフロントグリルについて、これまでは違いはあったものの同系統のデザインというイメージでした。しかしマイナーチェンジ後の新型では、ノーマルモデルとハイウェイスターとで大きく見た目の差別化が図られるようになったという印象です。バンパー部分もこれまではスッキリとした印象でしたが、マイナーチェンジ後の新型では縦に大きくデザインが変更されています。
ミニバンの顔の最近の流行なのでしょうか、 ハイウェイスターのグリルはイカつい感じでオラオラ度が増しています。 逆にスッキリとしたシンプル感が無くなっていますが、メッキとデザインが相まって、その分高級感が出ていますね。個人的にはマイナーチェンジ前のハイウェイスターに乗っているため前のほうがいいかな・・・と思うのですが、新型もカッコいいと思います。
新型セレナには新色が2つ追加
サンライズオレンジとダークメタルグレーの2色が追加になったようです。サンライズオレンジは結構珍しいと思うので、新車購入時にこの色にした場合はかなり目立つようになりますね。
サンプル写真を見る限り、どちらの色を選んでもセレナに合いますね。
補足として、 サンライズオレンジとダークメタルグレーは特別塗装色なので、オプション扱いと思われます。
全方位運転支援システムが標準装備に
これまではオプションで付けられていた安全運転装備が標準となりました。合わせて機能もよくなったようなので、車の安全運転にさらに繋がるようになりそうです。
- インテリジェントエマージェンシーブレーキ
- 踏み間違い防止アシスト
- アダプティブLEDヘッドライトシステムまたはハイビームアシスト
- RCTA(後退時車両検知警報)
まとめ
2019年夏にマイナーチェンジする日産新型セレナについて、主に見た目部分についての感想でした。全方位運転支援システムが標準装備になったりと機能面の拡充が図られているので、価格がどう変化するのかがやはり気になるところですね。
(本記事投稿時点の2019年7月)想像では現行+15万ぐらいではないかな?という勝手な予測をしています。