年式が新しいモデルチェンジ直後のハイブリッドミニバンを中古車検索する際の3つのポイント

今乗っている車を新しい車に買い替えようとする際、

  • 新車にするか
  • 中古車にするか

というのは大きな悩みどころでもあります。

この悩みにおける一番の大きなポイントはお財布事情ですね。余裕があれば新車一択となりますが、そうでない場合は中古車が選択肢として入ります。

私の場合はセダンからミニバンへ買い替えたのですが、このときも同様でした。

当初は今後の資金も考慮すると中古車で十分良いかなと思っていたのですが、試しに新車を試乗をしてみたところ気持ちが180度変わって、やっぱり新車が欲しいと思うようになりました。とはいえ色々妻と話し合っていくうちに、新車は価格面でやはり厳しいので、今ではなくもう少し後になったら新車を買おうということになりました。

ただ、一度車が欲しいと思ってしまうとその気持ちは中々取れないもので、価格面が一番のネックならば、中古車で年式が新しい物であれば価格が抑えられるし新しい機能もついているしで妻も納得するのではないか。ということで、妻には内緒で日々中古車サイトを眺める日々が始まりました。いわゆる新古車探しです。

調べた当初は目的の車は中々見つかりませんでしたが、粘り強く探しているとふとしたときに目的の車が掲載されはじめたのを発見!即妻にも相談したところ、妻もやっぱりミニバンが欲しいという気持ちは消えていなかったようでした。そこで一緒に中古車屋に行って、見て、購入ということになりました。(当初よりも予算オーバーですが、装備が充実していて新車よりは安く買えました)


そこで今回は、私が中古車で年式が新しい車(新中車)を探した際に行った事を振り返り、自分が欲しい中古車を探す際に行ったほうが良いポイントをまとめました。モデルチェンジ直後で年式が新しい車は中々中古車市場に出てこないですが、地道に調査をする事で目的の車に出会える可能性があります。

モデルチェンジ直後の新古車・中古車を探す難しさ

モデルチェンジ直後の自動車を探す際、主に中古車情報サイトを活用するかと思いますが、かなり見つからない事が想定されます。

モデルチェンジ直後の中古車・新古車が見つからない難しさ
  1. そもそも市場に出ていない
  2. 自分が住んでいる近くの地域で売っていない

欲しい車が市場に出ていない

フルモデルチェンジした直後の車を中古で欲しいと思っても、そもそも市場に無いということがあります。

これは当然といえば当然ですね。

新車で購入した車を1年以内で売りに出すようなケースは、あまり無いと想像できます。なぜなら、新車で購入したらしばらくは大事に乗り続けようと思うのが一般的だからです。よっぽど購入した車に納得が行かない部分があった人か、コロコロと車を買い替えたいような人じゃないと、新車を短期間の間に手放さないのではないかと思われます。

そのため、モデルやグレードによるとは思いますが、モデルチェンジ後1年以内の車を中古で購入するのは中々ハードルが高いです。ハイブリッド車の場合は特にです。

そのため、1年経過2年未満、というのを探すのが一番手っ取り早いように思います。

自分が住んでいる近くの地域で売っていない

中古車をWebで探す際の大きなポイントとなるのが、自分の住んでいる地域(主に都道府県)では売っていないという事があげられます。これは特に地方に住んでいる方にとっては比較的当てはまる部分かと思います。

欲しい車が見つかった!

装備も値段もお手ごろで買いたい

どこで売っているの??

自分が住んでいるところからかなり遠い販売店や・・・・

せっかく良い車が見つかったとしても、遠くだと購入するのは躊躇ってしまいますね。車の状態を見たいし、どんな店で売っているかも知りたい。店員がどんな人かも気になる。でも、見に行くには遠すぎる・・・。

せめて同じ都道府県内であれば見に行くことができますが、距離によっては不可能な部分もあります。また、購入後の保証や点検もその店で行うようなケースがある場合、遠くで車を持っていけないという事も懸念材料になります。

モデルチェンジ直後や年式の新しい自分が欲しい車を中古車で探す際、 このような難しさがあります。とはいえ全く見つからないといえばそんな事はありません。

次からは、中古車(新古車)を探す際のポイントをご紹介していきます。主にネット検索に関するポイントを挙げましたが、足で稼ぐ方法も忘れてはなりません。

常に中古車情報サイトの最新情報をチェックする

どうやって自分が欲しい車を見つけるかといえば、ネットでの検索です。

主な中古車情報サイト

主な中古車情報サイトは次の通りです。 どのサイトもメーカー、都道府県、ボディータイプ、年式、走行距離、グレード、色、価格、装備などの主要な項目で絞り込む事ができます。

各自動車メーカー公式のサイトもあります。

ここにあげたものはほんの一部です。他にも各会社で独自にホームページに載せているところもあれば、地域限定で特化しているサイトもあります。色々と条件を変えて検索してみると良いでしょう。

中古車情報サイトの検索キーワードの例

中古車 都道府県名

中古車 市区町村名

中古車 車名 地域名

など

時期や検索キーワードを考慮する

自分が欲しい車を探す時に、地域・車種名・値段をまずは指定するかと思いますが、時期を考慮したりフリーワード検索を活用するとさらに検索がしやすくなります。

検索する時期を考慮する

モデルチェンジ後1年以内の車を見つけたいと思っても、市場にそもそも数がありません。そのため、毎日検索サイトで探すという事を行うのは、とても非効率です。出ていればラッキーと考えたほうがいいかもしれませんね。

そこでねらい目となるのが、モデルチェンジ後1年以内ではなく、1年~2年ぐらいのものです。1年以上経過しているものの、2年以内であればほぼ新車と変わらないと個人的には思います。自分が欲しい車がモデルチェンジ後どれぐらい経過しているか、まず確認してみましょう。

1年を経過すると中古車市場にも徐々に掲載されてきます。特に、あるタイミングで急に掲載されるような事があるのですが、それは未使用車試乗車の場合が多いです。モデルチェンジ直後で比較的年式が新しい車を探す場合、 使用車試乗車を狙うのがよいでしょう。

どういったタイミングで使用車・試乗車が掲載されるようになるかはディーラーの都合次第ではありますが、発売から1年3ヶ月ぐらい経過すると徐々に増えてくるような感触があります。

私の場合は試乗車を購入しました。ディーラーに確認したところ試乗車は1年に1回は入替をしているようなので、入替後のタイミングを狙って検索サイトで頻繁に探すといいでしょう。

試乗車のよいところ
  • 装備が充実している(ナビ、ETC、ドライブレコーダー、等)
  • オプションが充実している(安全装備)
  • グレードが一番上のものが多い
  • 走行距離が少ない
  • 同程度の装備がついている新車を購入するのに比べて、大幅に値段が安い

試乗車は色々な人が乗っているので多少ドア付近などに傷がついているものもありますが、それを差し引いてもお買い得です。ただし、試乗車は人気があるため、掲載されてもすぐに売れてしまう可能性があります。見つけたら即電話して確認しにいくと良いでしょう。

検索時のキーワードを考慮する

サイトで検索する際、おそらく車種・値段・地域を絞って検索しているかと思います。このとき「地域」はまず外して検索をしてみましょう。自分の住んでいる地域では無くても、他の地域では販売している可能性があるためです。

地域を外して検索するメリット
  • 検索サイト上に自分の探している車がそもそもあるのかどうかが分かる
  • 地域によって価格差があるので、どれぐらいの価格帯なのか目安がつく

また、サイトの中には「フリーワード検索」ができるものもあります。うまく活用することでさらに効率よく絞り込みできる可能性があります。

検索する際のキーワードの例
  • 試乗車
  • 未使用車
  • ハイブリッド
  • HYBRID

モデルチェンジ後にこだわらない

あともう1つは、モデルチェンジ後というのにこだわらず、年式が新しいものをチョイスするという方法です。

最後のモデルチェンジやマイナーチェンジから数年経過したものは比較的多く市場にありますので、その中から年式が新しい物を探すという方法も視野に入れると、対象の車が広がります。

ネットだけに頼らず足で探す

中古車を探すのにネットが一番手軽ですが、ネットには載っていない掘り出し物があるかもしれないので、自分の足で探すのも忘れてはなりません。

それはなぜか?

情報サイトに掲載されているのは、そこに登録した企業で保有する車のみだからです。中古車サイトに頼っていない会社の情報はググッても出てきません。(もしかすると自社サイトに掲載されているかもしれませんが、検索上位のほうにはまず出てきません)

そのため、住んでいる地域にある中古車屋さんでネット掲載は使っていないだろうなと思われるようなところは取り合えずみて見てみるとよいでしょう。

これは労力がかかる部分でもあります。次の質問に該当する部分が多い場合は、自分の足で探すことをやったほうがいいでしょう。

  • 自分の時間をいくらでもかけていいから、安い物を見つけたい
  • ネットで探して見つけて購入した後、ふと道沿いにある中古車屋さんを通った時に自分が買った金額より安い車があったらモヤモヤする

まとめ

車は頻繁に買い替える物ではないため、自分が納得のいく買い物をしたいですね。

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