本記事作成の2021年2月時点で上の子が2歳11か月ですが、まだ自分で完全に自分でおしっこをすることはできず、トイトレ卒業には至っていません。とはいえ、自分から「トイレに行きたい」と言えるようにもなってきており(100%ではないですが・・)、トイトレ卒業まで少しずつ進んでいることが実感でき、成長を感じています。
今回は、トイトレを進める中で用意しておいてよかったものを、下の子のためにも忘備録としてまとめてみました。
わが子のトイトレ卒業のために、使えそうだと思ったものは是非試してみてください。
お漏らし対策の必需品
まずは、トイトレのために準備したものの中で、必需品と思ったものです。
用意しておいたほうが良い順に並べてみました。
踏み台&子ども補助便座
まず必須となる道具は、トイレ用の踏み台と子ども用補助便座ですね。
トイレ用の踏み台は、子供が便座に座っているときに足を置く場所として必要です。また、自分から便座に座りたいと言い出し、最終的には自分で座るようになってきますので、その際の踏み台としても必ず使います。
子ども用補助便座は言うまでもなく、通常の便座に座らせるとおしりから落ちてしまうので、便座の上に置けるタイプのものを購入しておくと便利です。手すりが付いているものが多いので、子供も安定して座ることができます。
強力な消臭スプレー
おむつからパンツに履き替えてのトレーニング中は床やカーペットにおしっこを漏らしてしまうことがありますので、消臭スプレーは必須です。
ただ、通常タイプの消臭スプレーではなく、強力なタイプの消臭スプレーが必要になってきます。
トイトレをしてみて初めて分かったのですが、尿の臭いは思いのほか取れません。
いつどこでおしっこを漏らすかは分からないのは当然なので、その都度おしっこ対応をしますが、たまーに拭き漏れというのが発生します。大量に漏らした場所で完璧に拭きとれなかった場合はもちろんですが、子どもがやらかした後、目を離したスキに走り回ってしまい、あらゆる場所がおしっこで濡れてしまい、全て拭きとれなかったという場合もあります。
拭き漏れがあるとその後どうなるかというと・・・部屋がしばらくおしっこ臭くなってしまいます。
気づいた時点で再度処理をして臭わなくなれば問題は無いのですが、これに気づいたときは大抵手遅れで、カーペットやマットの中に尿がしみ込んだ状態となっています。
こうなってしまうと、ちょっとやそっとじゃ尿の臭いは取れません。風呂場にマットを持っていてシャワーで入念に洗い流しても、まったくと言っていいほど尿の臭いは取れません。
そんな時「消臭スプレー」があることをを思いつき、家にあるスプレーを吹きかけてみたのですが、通常タイプのファブリーズやリセッシュでは全く効き目がありませんでした。通常タイプは尿臭には効果が無いんですね。
そこで見つけたのが、リセッシュ 除菌EX 消臭ストロングです。
こちらは尿臭にも効果がある強力タイプなもので、使ってみたところ通常タイプと違って明らかに尿の臭いに対して効果を発揮してくれました。(とはいえ1回では取り切れず、数日かけて何度も吹きかけてやっと気にならない程度になりました)
この強力タイプのリセッシュ除菌EX消臭ストロング、とてもおススメです。
リセッシュ除菌EX消臭ストロングですが、カインズやドラッグストアなどで通常タイプの消臭スプレーが置いてある棚では見つからないことが多いです。そんな時は、介護用品の棚をチェックしてみましょう。
それでも見つからない場合はネットで購入するのが良いかと思います。
おしっこの拭き取りにペット用シート
床やカーペット、マット、ソファーなどにおしっこを漏らした場合、臭いが残らないようにするには即座に拭き取ることが必要です。
そこで準備するものとして是非おススメしたいのが、
ペット用シート
です。
トイトレの当初、おしっこの拭き取り用に何かを用意するようなことはしておらず、お漏らしした場合は家にあるものでふき取りを行っていました。
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- 新聞紙
- 雑巾
床に漏らされた場合はよくわかるのですが、上記ではなかなか吸い取ってくれません。おしっこの量がだんだん多くなってくるとそれが顕著になり、拭きとるだけで洗面台と何往復とする羽目になり、ゴミも手間も多くなってしまいます。
そこで次の段階では、おむつを使った吸い取り考えやってみました。
こちらは普段吸い取ってくれるものなので吸水性は抜群!ですが、おむつ1つで全部拭き取れるわけではないので、2,3個使うことになり、こちらもあまり経済的ではありません。
そんな中、ある日妻がひらめいたのが、ペット用シートを使うという方法です。
ペット用シートは色々とあるのですが、猫用のものを使用しています。
- 大きい
- 吸い取り力抜群
- 携帯しやすい
- 比較的経済的
種類にもよりますが、私が使用しているペット用シートは1枚1枚が大きいので、おしっこを漏らされても大抵は1枚で拭き取ることができます。しかもおしっこ用のシートなので吸水性は文句ありません。
枚数が多く入っていても1000円以内で変えるものも多く、経済的です。
そして携帯しやすいというのもポイントとしては大きいです。家の中でお漏らしをする分にはいいのですが(よくないですが・・・)、外出中にしてしまうケースもトイトレを進める中では考慮していかなければいけません。どこで漏らしてもすぐ拭けるように、お出かけバッグにシートを忍ばせておけるのは結構便利です。
車でお出かけするような場合、チャイルドシートの上に敷いてその上に子どもを座らせておけば、いざという時にも後片付けが少なくて済むので、これもおススメです。
おしっこできたね用シール
おしっこが自分でできた際にシールを張る、トイレシール活動を行う場合、かわいいイラストのシールが必要です。
百円ショップでシールは色々と売っているので、それを買うのが一番簡単です。
ただ、最初にまとめて大量に色々な種類を買う、というのはやめておいたほうが良いかもしれません。
子どもにもシールの好き・嫌いがあるためです。
初めは数種類買って、一番興味を持ったシールを多めに買うようなことをしたほうが良いですね。
とはいえ、子どもの成長に伴って好きなシールの種類が変わったり、同じシールだと飽きるということが出てくるので、シールは子供と一緒に選んで「おしっこ出来たらこのシール貼ろうね!」とやる気を出させることが肝要になってくる気がします。
シールを貼る紙ですが、市販のものもよいですが自作するのも楽しいです。
すごろくのような絵を紙に描いて、それをトイレの壁に貼り、トイレができたら1つずつシールを貼ってゴールを目指す、というようなものを妻と作って実践しています。
お漏らし対策のあればいいかな品
必須ではないですが、トイトレを進める中であってよかった(必要だったから買った)ものもあります。
分割できるタイプのカーペット
パンツでトイトレをしている中で、カーペットにお漏らしをしてしまうケースはやはり発生するのですが、1枚ものの大きなタイプのカーペットではなく、小さな正方形タイプのカーペットを組み合わせるようなものを使っていると、お漏らしした部分のみ取り外して洗うということが可能になります。
私の場合は階下への騒音対応として、防音用に分割タイプのカーペットを購入していたのですが、これが丸洗いできるタイプのものだったので、トイトレ時に思いのほか役に立ちました。
カーペットを洗えるって、気分的に楽になります。
アンガーマネジメントの本
おむつからパンツに移行後のトイトレは、お漏らしをすることが多々あったり、後処理が大変なこともあったりするので、子どもに対するイライラ度が増えていきます。
子どもの成長と思ってお漏らしも広い心で受け止めてあげられれば良いのですが、いかんせん、思ったようにはいかないのです・・。
トイトレの卒業には親側の受け止める広い心への成長も必要なのかなと感じます。
そこで、アンガーマネジメントの本を買って、一通り読んでみました。
怒りのコントロールはできるものと書いてあります。
子どもは未熟であることを言い聞かせて、トイトレお漏らし時にカッとならず、子どもに強い口調で怒ったりせず、笑顔で「漏らしちゃったんだね」と言えるようになっていきたいと思いました。
とはいえ、本を読んでも中々実行するのは難しい・・・というのが本音です。
後片付けが大変なんだよーーー、おしっこいきたいと常に教えてくれ―――、と思う今日この頃です。
まとめ
トイトレを進める中でのお漏らし対策必需品をまとめてみました。
紹介した中では、特にペット用シートがナイスアイディアではないかと思っています。
ペット用シート、是非準備してみてはいかがでしょうか。