タスクバーのファイルやフォルダアイコンをクリックしても開かない場合の対処方法

Windowsを使用しているとたまに次のような現象が発生することがあります。

タスクバーのファイルアイコンをクリックしているのに、なぜかファイルが開かない・・・

文字でこの現象を表現するのは少し難しいのですが、もう少し詳しく書くと次のような感じです。

  • タスクバー(画面下のバー)にExcelやエクスプローラーやブラウザのアイコンが表示されており、ファイルを開いた状態になっている
  • アイコンにカーソルを合わせると何個か開いた状態になっている。
  • だけどアイコンをクリックしても、そのファイルが最前面に表示されない
タスクバーのファイルアイコンをクリックしてもファイルが開かない現象

通常、ファイルを何個か開いている場合、タスクバーでそのファイルをクリックすると最前面に表示されますよね。ですがこの現象ではクリックしても最前面に表示されないため、そのファイルに対しての操作が何もできない状態になってしまいます。

これはファイル以外、例えばブラウザでもエクスプローラーでも発生します。

厄介なのが、ファイルを見れないので、保存もできなくなるということです。編集中のファイルだった場合、こまめに保存していなければそれまでの操作が無駄となってしまうため、鳥肌ものです。

そこで今回は、このようにタスクバーのファイルアイコンをクリックしているのになぜかファイルが開かない、といった現象が発生した場合の対処方法についてまとめてみました。

結構理由は単純なのですが、それに気づかないとハマってしまいますので、対処方法を覚えておくと無駄な時間を減らせます。

原因はディスプレイを使用した2画面表示

この現象を改めて整理すると、

タスクバーをクリックしても、そのファイルが最前面に表示されない

ということです。

なぜ最前面に表示されないのかを考えると答えはシンプルです。大抵の場合、表示されないと言っているファイルが2画面表示中のもう片方に表示されている、というケースが多いです。

つまり、ファイルは最前面表示されているけれど、今あなたが見ているモニターではないほうに表示されている、ということです。

どういうことか、次で解説していきます。

ディスプレイを拡張表示しているとたまに発生する

おそらくこの現象が発生する多くの人は、メインのモニター以外にもう一台(または複数台)のモニターを使っていると思われます。そして普段、「画面を拡張する」の設定で2画面表示して利用しているのではないでしょうか?

片方の画面であるファイルを常に開き参考にしつつ、もう片方の画面で何か資料を作る。そんなことを行っているかもしれません。

タスクバーをクリックしてもそのファイルが最前面に表示されない現象が発生する場合の多くは、2画面表示している最中に次のようなことをおそらくしていると考えられます。

起こりやすいパターン
  1. ノートPCとモニターを繋いで、「画面を拡張する」で2画面表示していた。
  2. モニター側にファイルを開いて表示させていた。
  3. この状態でケーブルを外し、ノートPCをもって会議室などに移動。
  4. 席に座ってノートPCを見ながら開いていたファイルを操作しようと、タスクバーからファイルをクリック。
  5. だけど何度クリックしてもファイルが開かない(ノートPC側にファイルが表示されない)

実はこれ、ノートPC側ではない、もう片方の画面ほうにファイルが表示されています。上記のケースではケーブルをつないでいないためもう片方の画面なんて無いのですが、PC側ではもう片方があると認識してしまっており、もう片方側にファイルを表示しているのです。

通常、「画面を拡張する」を用いてケーブルをモニターとPCを繋いで2画面表示している場合、ケーブルを外すことで自動的に画面を拡張するの設定は切れるのですが、たまーに勝手には設定が切れてくれないことがあります。このような場合にこの現象が発生します。

画面の拡張設定については、デスクトップを右クリック→ディスプレイ設定から変更したいのですが、ケーブルでモニターに繋いでいないと設定変更ができないため、ノートPC単体では手の打ちようが無くなります。

解決するにはモニターに繋ごう

ということでこの現象を解決するには、再度モニターに繋げばOKです。近くにモニターが無い場合、モニターの代わりとなるプロジェクタでもOKです。

タスクバーのアイコンをクリックしてもファイルが表示されないと嘆いてる場合、別モニターに繋ぐことでそのファイルが別モニター側に表示されるようになりますので、後はファイルをいったん閉じるか、別モニター側で表示していたファイルをPC側モニターに移動した状態でケーブルを外すということを行えば解決することができます。

まとめ

タスクバーのファイルアイコンをクリックしてもファイルが開かない場合の対応方法をご紹介しました。

キーワードは「2画面」「画面の拡張設定」です。

特に古いPCで発生しやすいということではなく、新しめのPCでもこの現象が発生するのはよく見かけます。

ファイルが開かないからと言って再起動するのではなく、まずは「モニターとつなぐ」ということを行ってみましょう。

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